すぽっとらいと

2018年7月

夢志記

 何の為に働くのか

取締役営業推進本部長

 鈴木 建一


 社内報『大宝タイムス』が600号を迎えた。

50年に亘る歴代の編集委員とたくさんの社員、ご家族の皆さんの支えがあり、弛まず発行できたことは感慨深い。

縁あって25歳で大宝にお世話になった私も32年目を迎えている。

入社当時、オリジナル社内報の生みの親でもある伊藤専務からいただいた宿題は、「食べる為に働くのか、働く為に食べるのか考えてみよ」というものだった。
 当時の大宝は急成長時代。新しいお客様、物流サービスや商品、それを提供する支店や営業所が次々と生まれた。

そして運動会や文化祭、自主研修塾である和合塾と泡影塾、それぞれの合宿やレクリエーション、組合活動を通して、多くの仲間と学び、交流を深めてきた。

私も皆も脇目も振らず働いているつもりだった。
 ようやく宿題の答えが分かり、実感できたのは40歳を過ぎた頃だった。

転勤先の春日井支店で仕事が次々に無くなり、社会やお客様に役立つとはどういうことなのか、何の為、誰の為に学ぶのか。

そして自分が生き、生かされている事の意味を考え続けた。すると世の中の多くの人やもの事が不思議と繋がっていることが段々と分かり、実感するようになった。

そして、働く事も学ぶ事も楽ではないが、楽しいと思える様になってきた。
 当社は三河一色にある大宝橋の近くで誕生し、東海地域を中心に人とモノを繋ぐことで発展してきた。

間もなく100周年を迎える。

楽をせず学び、働き、人生を楽しみ、社会や周りの人に好感を持っていただける様、個人も組織も変化成長させてゆこう。


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