すぽっとらいと

2018年9月

夢志記

自分を律し、役割と責任を全うする

春日井支店支店長

 永塘 邦弘


 大宝運輸に26歳で乗務職員として入社し19年になる。一人でトラックに乗務し始めた頃、当時の管理者から「お前は、前だけ見て運転しろ」と言われた。

その言い方に怒りを感じ「なにを言ってるんだ、このおやじ。前も後ろも見ないと事故するだろう」と反発心が湧いてきた。「絶対に事故を起こさない」、その一心で自分を律することが出来たから、今日までの無事故がある。
 現在、支店管理者として当時の自分を考えると、非常に危なっかしい。

「俺は大丈夫」「何でも出来る」「人には絶対に負けない」と、何の根拠も無い自信だけで行動していたからだ。その状態では何を言っても聞かないから、あの時のひと言だったのだと、今は分かり感謝している。
 その後、事務職員になったが支店内で事故が3件続き、主幹事として運営した安全委員会も「学級委員会じゃないぞ」と指摘された。

後日、本社を訪れた時「お前たちがサボっているとは思わないが、本氣の度合いが違うのだ」と教わった。

「これぐらいでいいだろう」と妥協してきたことを反省し、もう一歩踏み止まっていたら、事故が起きなくなった。
 十人十色、お互いに長所があれば短所もある。大きな枠で見れば、みんな同じだ。

今も忙しい時に問題が起きたり、思い通りもの事が進まない時、感情的な対応をしてしまう。もっと相手の立場になり考える必要がある。

 これからも自分の役割と責任を意識し、自分と相手を活かす為に、お互いに指摘指導し合い、何事も謙虚に学び、素直に実践してゆく。


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