リーチリフトの基本動作、座学
フォークリフトのインストラクター水谷様、加藤様に講師をして頂き、流通職員の方を中心にリーチリフトの基本動作と点検実技を行いました。
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三好支店 成田 和正 (なりた かずまさ)
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最も印象に残ったことは、リーチリフトはブレーキペダルで停止させるのではなく、アクセルレバーの操作で停止させることでした。
アクセルレバーだと制御をコントロールしながら緩やかに停止でき、ブレーキペダルだと速度に関係なく強くブレーキが掛かり、荷崩れなどを起こす危険が高まるそうです。
また、ブレーキペダルで急停止すると、タイヤに負荷が掛かり亀裂や摩耗などの傷みを進行させてしまうそうです。
私は、ブレーキペダルで停止する癖があったので、今回の研修を機に改めてゆき、リフトをきれいに、また大切に使用してゆきます。
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西春支店 山下 心哉 (やました しんや)
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今回2度目の参画、リーチリフトの講習でした。
稲沢営業所では入荷から出荷まで、リフトを使用します。
私もリフトに乗って作業することが増えたので、いい機会だと思い講習を受けさせて頂きました。
点検から基本操作まで、私が今までやってこなかったことや、間違った操作方法などが悪い例で出ており、今回の物流フェスティバルで学んだ事を、今後に活かしていこうと思いました。
そしてピッキング作業者や検品者が安心して作業できるように、私も含めて他のリフトマンにも学んだ事を伝えていきたいと思います。
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トラック積降研修、座学
住友ナコフォークリフト販売(株)様に講師をして頂き、乗務職員の安全委員の方を対象に、講師をして頂き、日常の指導に活かすために、商品事故の形態で多い積降について学びました。
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春日井支店 三浦 智仁 (みうら ともひと)
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先輩のリフト作業を見様見真似で運転することから始まり、今では上手に扱う事が出来るようになりましたが、今回の研修に参画してリフトの死角や危険性を説明して頂き、安全に作業は出来ていないことを改めて感じました。
実践の業務では全てを完璧にやる事は難しいと思いますが、リフト作業を安易に捉えず、研修で教えて頂いたことを活かし、丁寧な作業と確認を怠らずに、周りの仲間にも声掛けをしてゆきます。
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四日市支店 藤原 伸安 (ふじわら のぶやす)
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今まで基本作業を分かっているつもりで作業していましたが、人が作業しているのを見て、自分も普段同じ作業の仕方をしていて、それがみんなから指摘されることだったので、今まで間違った作業手順をしていたことに氣づくことが出来ました。
物流フェスティバルで教えてもらったことを忘れないように、毎日実践していき、確実な基本作業をしていきます。
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救命救急
尾三消防みよし消防署の消防士の方に講師をして頂き、いざという時、どのような対処が必要なのか、心肺蘇生やAEDの講習を行いました。
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名南支店 榊原 力 (さかきばら つとむ)
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今回2度目の救命救急講習ということで「自分はもう分かっている」という考えがありました。
講習が始まり、消防士の方が人形に向かってAEDや人工呼吸をしているのを見ているうちに、ふと我に返りました。
やり方を教えて頂いたのですが、自分の年齢がどちらかというと救助される側になっているのではないかと感じました。
そう考えると、他人事ではないと思い、参画する姿勢も少し変わりました。
これからの季節、暑くなりますが体調管理に氣を付けて頑張っていきます。
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大高支店 小島 一徳 (こじま かずのり)
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私は今年で64歳になります。
もしかすると救命救急を受けるかもしれない立場でしたが、人の命を助けるための技術を教わることが出来ました。
そこで自分なりに想像をしてみました。
もし人が倒れていた時に、救命救急が出来るかどうか。恥ずかしいとか怖いなど、そういう氣持ちが出るかもしれない…。でも、それよりも人の命が大切であることを最優先して、救命救急を行わなければならないということを心に留め、身に付けた技術をいざという時に実践できるようにしたいです。
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岡崎支店 藤井 和男 (ふじい かずお)
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日々の生活の中で、人が路上で倒れている場面に遭遇した経験はありませんが、救命救急の研修に参画して、実際に救命措置の手順をスムーズに行うことが出来るのか想像した時に、焦ってパニックになってしまわないかと思いました。
毎日トラックを運転して仕事をさせて頂いて、自分がいつどこで遭遇するか分かりませんが、常に冷静沈着で対処できるように、安全活動を通じて考えていきたいと思います。
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本社 管理部部長 大久保 知明 (おおくぼ ともあき)
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救急車が到着するまで約9分間、心肺蘇生とAEDによる電気ショックを繰り返します。
講習では1分間に30回くらい胸骨圧迫をしましたが、想像以上に力を入れないと圧迫できず大変でした。しかし9分間何もしなかった状態と比べて、命が助かる可能性が2倍になるそうです。
人の命を救うための知識と技術を教えて頂きましたが、実際に現場に遭遇した時、うまくできなかったらどうしようという不安や恥ずかしさを乗り越えて、勇気をもって出来るかは、日頃の自分の姿勢や心の在り方だと感じました。
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