トラック運転 実技添乗指導

中部トラック総合研修センター様に講師をして頂き、横乗指導をしている安全委員の方に、指導する側の基本知識を身に付け、共通認識レベルの底上げと日常に繋げていくことを目的に行いました。

  

名南支店 後藤 英生 (ごとう ひでお)

 みなさん、正しい運転分かりますでしょうか?

正直私は今回参画するまで、自分なりに分かっていたつもりでしたが、運転免許を取得して40年の間に、クセや習慣から運転が変化していたことに氣付かされました。

講師の方からの「正しい運転は一つ」という言葉に改めてハッとした氣持ちになりました。

この時の氣持ちを持ち続けて、まずは自分自身の指導から行っていきます。


 

西春支店 菊谷 真一 (きくや しんいち)

 今回の運転実技指導研修に参画して、自分自身がまだ指導を受ける側なのだと氣付きました。

指導の前に交通ルールを曖昧に覚えていた部分があり、プロドライバーとして恥ずかしいと思いました。

講師の方に初歩的な内容からしっかり教えて頂き、今回学んだ事を忘れずに、仲間にも教えて行けるように頑張ります。

そしてこれからも事故をしないように、ルールを守ってゆきます。


トラック運転 実技運転研修

@坂道発進やS字クランク等、実際の運転実技
Aパワーゲートの取扱い、積みつけなどの実技演習 を学びました。

 

金山支店 鈴木 恒 (すずき ひさし)

 今回の研修に参画し、改めて、日頃大きなモノに乗っていることを実感しました。

クランクで縁石に乗り上げたり、ミラーがバーに当たりそうになったり、普段ではあまりない状況での運転だったので、とても貴重な体験になりました。

過去に1度、交通事故を起こしていて、それ以降4t車がより大きく見えるようになりました。しかし時間が経つにつれ、その感覚も薄れてきていたので、今回の研修で再確認できたことはとても良かったです。これからの業務に活かしてゆきます。


 

岡崎支店 儀間 斉 (ぎま ひとし)

 普段の業務で、自支店の方に同乗してもらい運転することはよくありますが、他支店の方に横乗り指導して頂いたのは、今回が初めてでした。

自分では氣がつきにくい癖も指摘され、これから乗務する際に、意識し改善してゆきたいと思います。
 また、自分で荷役作業をしたトラックの荷台に乗り、別の方に運転をして頂きましたが、想像以上に荷台の中は揺れて、荷物自体は動かなくても怖いと感じました。

貴重な体験を忘れることなく、これからの業務に活かしてゆきます。


事務職コミュニケーション

男性、女性事務職員を対象に、日頃のコミュニケーションについてお互いに話し合いました。

  

犬山支店 宮地 善明 (みやち よしあき)

 自分の考えや想いを相手に正確に伝える「伝える力」。相手の考えていることを上手に引き出してあげる「聞く力」。

相手が、何か言いたいこと、困っていて助けてほしいことがあるけど、上手く言い出せないでいるときに表情の変化などを読み取って、意思疎通を図っていく「察する力」。

この3つの力が、コミュニケーションにとって重要だと感じました。


 

春日井支店 冨田 ふさ子 (とみた ふさこ)

 支店の様子が分かり、大変いい時間を過ごせたと思います。

久しぶりに他支店の方に会い、お互いの年齢、健康のことなど会議が始まる前から話が弾み、氣持ちが通じ合い、話し合いではどんどん意見が出ました。

大笑いをしたり、真剣に意見交換をして、支店をよくするように同じ方向を向いて力を出し合い、大変楽しかったです。

女子会をしようという意見も出るほど盛り上がりました。

 

回を重ねていい話し合いが出来る事をまた楽しみにしています。


トラック点検 実技、座学

車輌部の皆さんに講師をして頂き、競技形式で日常点検講習を行いました。

座学では路上故障が発生した時など、いざという時に状況説明や対処がスムーズに出来るよう基本知識を学びました。

 1t

春日井支店 酒井 誠悟 (さかい せいご)

 参画して思ったことは、ピリピリした雰囲氣ではなく、気軽に点検項目などを他支店の方と話しながら楽しく出来たことです。

絶対に間違えてはいけないというよりも、「まず点検箇所等を覚えてもらおう!」という風に感じました。

座学については、どこに何の部品があるか分からなかったので、図を使いながら教えて頂き分かり易かったと感じました。

今回学んだ事を、今後の車輌整備などに活かしていきたいと思います。


  3t

金山支店 佐藤 雅史 (さとう まさし)

 今年も昨年と同じく、トラックの点検部門の研修を受けました。

昨年は、社員七則と点検のいずれも満足のゆく結果ではなかったため、終わってから支店で改めて復習するなど苦い経験をしました。

今年はそんな昨年のリベンジ、と意氣込んで臨みました。

当日は、「時間を掛けても1つ1つを確実に」と、常に自分に言い聞かせながら行ないました。

それでも、いざ本番になると緊張してしまい、練習と本番の違いを改めて実感させられました。

これからは、教えて頂いた知識を日々の業務で実践し、活かしてゆきたいと思います。


   

大高支店 田上 正明 (たがみ まさあき)

 久しぶりに点検実技に参画させて頂き、細部まで点検を行い改めて確認することが出来ました。

エンジン回りにある装置の位置や名称、また路上故障での対処方法など学ぶことがたくさんありました。

これからは研修会で学んだことを日常の業務や安全活動に活かし、日常点検を毎日確実に行い、未然に不良箇所を発見し路上故障等の防止に努めてゆきます。


   

車輌部主任 北 昌広 (きた まさひろ)

 部品名称、灯火類の交換を行いました。

理由として、日常点検時に不良箇所があった場合の対処法や路上故障の時、どこの部品が故障しているか伝えられるようになってもらいたいと思ったからです。

15問ほど質問して答えられなかった場所、名称、役割を説明させて頂きましたが、参画してくださった方、今も覚えていてくださっているでしょうか。

もう一度、何のために誰のために行っているのか考え、実践しましょう。



トラック修理 実技、座学

車輌部の皆さんに講師をして頂き、灯火類やバッテリーなどの交換を行いました。

  3t

四日市支店 吉田 英明 (よしだ ひであき)

  参画して感じたことは、違った角度から見ると、様々な人間模様が見えて楽しく感じました。

またトラックの車種によって装備の違いがあることを知り、大変勉強になり、緊急時に備えた対応も学べて楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 学んだことを忘れないように、1つでも活用してこれからも成長していきたいと思います。


  4t

名南支店 鮫島 昭人 (さめじま あきひと)

 私は、当日に修理部門に参画することを聞き、初めての競技形式での実施ということで「何をやるんだろう」と思いながら参画しました。

実際、競技をしていて意外と知らないことが多く、結果は散々でした。今回の研修で、トラックに対する知識の弱さに氣付くことが出来たので、良かったと思います。

分からないことは聞き、少しでもステップアップしていけるように取り組んでいきます。


トラック点検 指導研修、座学

支店の整備管理者に講師をして頂き、各支店の整備管理者の養成を目的に、実際に点検者への採点及び、指導の実技練習を行いました。

 3t

三好支店 浦 進 (うら すすむ)

 私たちのグループは、6名でスタートしました。

皆経験を積んでいることもあり、点検の順番は異なりますが、もれなく点検することが出来ました。

点検する時、指差呼称をすることは、自分自身に身に付くよう実践へのステップアップとして、これからも日々取り組んでいきます。


  4t

犬山支店 大槻 和義 (おおつき かずよし)

 トラック点検のやり方などについては、一通り知識としては知っていましたが、今回の研修では、「この点検ではどこを確認するのか、どのような方法が正しいか」などを、具体的に説明して頂いたので、とても勉強になりました。

また、新方式のホイールの取り付け方やHIDヘッドランプの交換など、最近の車輌の進化は目覚ましく、自分で点検や交換できる箇所が少なくなってきているので、基本的な日常点検をしっかり行ない、異常箇所を早期発見してゆくことが大切だと感じました。


リーチリフトの基本動作、座学

フォークリフトのインストラクター水谷様、加藤様に講師をして頂き、流通職員の方を中心にリーチリフトの基本動作と点検実技を行いました。

 

三好支店 成田 和正 (なりた かずまさ)

 最も印象に残ったことは、リーチリフトはブレーキペダルで停止させるのではなく、アクセルレバーの操作で停止させることでした。

アクセルレバーだと制御をコントロールしながら緩やかに停止でき、ブレーキペダルだと速度に関係なく強くブレーキが掛かり、荷崩れなどを起こす危険が高まるそうです。

また、ブレーキペダルで急停止すると、タイヤに負荷が掛かり亀裂や摩耗などの傷みを進行させてしまうそうです。

 私は、ブレーキペダルで停止する癖があったので、今回の研修を機に改めてゆき、リフトをきれいに、また大切に使用してゆきます。


 

西春支店 山下 心哉 (やました しんや)

 今回2度目の参画、リーチリフトの講習でした。

稲沢営業所では入荷から出荷まで、リフトを使用します。

私もリフトに乗って作業することが増えたので、いい機会だと思い講習を受けさせて頂きました。

点検から基本操作まで、私が今までやってこなかったことや、間違った操作方法などが悪い例で出ており、今回の物流フェスティバルで学んだ事を、今後に活かしていこうと思いました。

 そしてピッキング作業者や検品者が安心して作業できるように、私も含めて他のリフトマンにも学んだ事を伝えていきたいと思います。


トラック積降研修、座学

住友ナコフォークリフト販売(株)様に講師をして頂き、乗務職員の安全委員の方を対象に、講師をして頂き、日常の指導に活かすために、商品事故の形態で多い積降について学びました。

   

春日井支店 三浦 智仁 (みうら ともひと)

 先輩のリフト作業を見様見真似で運転することから始まり、今では上手に扱う事が出来るようになりましたが、今回の研修に参画してリフトの死角や危険性を説明して頂き、安全に作業は出来ていないことを改めて感じました。

 実践の業務では全てを完璧にやる事は難しいと思いますが、リフト作業を安易に捉えず、研修で教えて頂いたことを活かし、丁寧な作業と確認を怠らずに、周りの仲間にも声掛けをしてゆきます。


   

四日市支店 藤原 伸安 (ふじわら のぶやす)

 今まで基本作業を分かっているつもりで作業していましたが、人が作業しているのを見て、自分も普段同じ作業の仕方をしていて、それがみんなから指摘されることだったので、今まで間違った作業手順をしていたことに氣づくことが出来ました。

 物流フェスティバルで教えてもらったことを忘れないように、毎日実践していき、確実な基本作業をしていきます。


 

救命救急

尾三消防みよし消防署の消防士の方に講師をして頂き、いざという時、どのような対処が必要なのか、心肺蘇生やAEDの講習を行いました。

 

名南支店 榊原 力 (さかきばら つとむ)

 今回2度目の救命救急講習ということで「自分はもう分かっている」という考えがありました。

講習が始まり、消防士の方が人形に向かってAEDや人工呼吸をしているのを見ているうちに、ふと我に返りました。

やり方を教えて頂いたのですが、自分の年齢がどちらかというと救助される側になっているのではないかと感じました。

そう考えると、他人事ではないと思い、参画する姿勢も少し変わりました。

 これからの季節、暑くなりますが体調管理に氣を付けて頑張っていきます。


 

大高支店 小島 一徳 (こじま かずのり)

 私は今年で64歳になります。

もしかすると救命救急を受けるかもしれない立場でしたが、人の命を助けるための技術を教わることが出来ました。

そこで自分なりに想像をしてみました。

もし人が倒れていた時に、救命救急が出来るかどうか。恥ずかしいとか怖いなど、そういう氣持ちが出るかもしれない…。でも、それよりも人の命が大切であることを最優先して、救命救急を行わなければならないということを心に留め、身に付けた技術をいざという時に実践できるようにしたいです。


 

岡崎支店 藤井 和男 (ふじい かずお)

 日々の生活の中で、人が路上で倒れている場面に遭遇した経験はありませんが、救命救急の研修に参画して、実際に救命措置の手順をスムーズに行うことが出来るのか想像した時に、焦ってパニックになってしまわないかと思いました。

 毎日トラックを運転して仕事をさせて頂いて、自分がいつどこで遭遇するか分かりませんが、常に冷静沈着で対処できるように、安全活動を通じて考えていきたいと思います。


 

本社 管理部部長 大久保 知明 (おおくぼ ともあき)

 救急車が到着するまで約9分間、心肺蘇生とAEDによる電気ショックを繰り返します。

講習では1分間に30回くらい胸骨圧迫をしましたが、想像以上に力を入れないと圧迫できず大変でした。しかし9分間何もしなかった状態と比べて、命が助かる可能性が2倍になるそうです。

 人の命を救うための知識と技術を教えて頂きましたが、実際に現場に遭遇した時、うまくできなかったらどうしようという不安や恥ずかしさを乗り越えて、勇気をもって出来るかは、日頃の自分の姿勢や心の在り方だと感じました。