すぽっとらいと

2013年 8月

夢志記  人間関係の大切さ

藤井 英二


  38歳になった今、強く感じるのは、大宝運輸に入社したことで自分の人生が大きく変わったことです。

幼少期は人見知りが激しく、いつも母親の後ろをくっついて廻り、学生時代は居心地の良い相手と場所を選んで行動していました。

そんな私が大宝でお世話になり、伊藤塾長との出会いから人間関係の大切さを教えていただきました。そのことがきっかけで人との繋がりを考え、仲間のことを知りたいと思うようになりました。
 今から10年程前、安全委員をやっていた頃から意識していることは、仲間と自分や家族について話すことです。

当時の安全委員会で、大高支店の合浦司さんが言ってみえた「仲間がどんな人で、日頃どんな生活をしているのかなど、背景を知らなければ、会話も指導も出来ない」という一言がきっかけとなりました。
 その後、運行管理者になり、その事を意識し支店の仲間と話すことで、話の幅が広がり、少し相手の痛みが分かるようになりました。

自然と協力業者の方にも同じように接するようになりました。それによって私が今まで威圧的な態度をとったり、相手がものを言いにくくしていたのは、自分の無知と自信の無さが原因だと認められるようになりました。
 この春から主任という役割をいただき、責任が重くなりました。

やりがいがある反面、自分の勉強不足が態度に出ることがあり反省しています。

これからも自分を知り、相手を知り、お互いの人間性を高められるよう意識してゆきます。


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