今年度も半期の最終月度を迎えている。
毎年の支店年度方針は支店としての考え方、組織開発、安全活動、営業活動について、自分たちがどう考え、実践し、結果に繋げてゆくかという大きな方向を示したものだ。
それは管理者である自分の方針であり、決意表明だと考えている。それと同時に自分自身の棚卸しとも捉え、心や頭の整理、問題、課題と向き合い自分を客観視する機会だと思っている。その中で常に自分の中心にする事として「自分たちの置かれている条件や環境の中で、最大限の努力をする」と決めた。現在、置かれている条件や環境の中で、自分はどれだけ本氣で考え、行動しているのかと疑問を持ったからである。
それは過去から築き上げられてきたものに、自分の好き嫌いや自己都合だけで乗降を繰り返し、責任や義務感だけで働いてきた結果、自分の人間性が上がらず、結果として仕事の質量も停滞していると感じるからだ。
学ぶことの質と量が全く足りていないから、氣づくことも今までの経験の延長線上に留り、時間だけが経過してゆくことにむなしさを感じる。
もう一度、初心に返り学ぶ人間になり、その仲間とサイクルをつくってゆく。
様々な困難を自ら乗り越える力をつけてゆくことを忘れず、年度初めに立てた方針を「絵に描いた餅」では終わらせない。
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