本社で長年お世話になっているお弁当屋(丸万さん)のご主人は、子供の頃から少林寺拳法を続け、指導者としても活動してみえる。
私たちが美味しくいただいた後の器を、そのご主人が取りにみえる時の、「こんにちは丸万です」「ありがとうございました」と、歯切れの良い挨拶が氣持ち良い。
それは食堂に人がいる時も、いない時も変わらない。
離れた所からその声を聞いた時、仕事に対する姿勢や人柄が伝わってきて、安心感と信頼感が高まる。
夜間や早朝の配送で、誰にも会うことなく納品することが多い人に伝えたい。
トラックの止め方、扉の閉め方、周囲への氣配り、商品や伝票の置き方など一つひとつに、届ける人の心が表れる。
商品を大切にしている人、それを受け取る人のことを想い、心のこもった挨拶で丁寧な仕事を続けよう。
きっと”トイレの神様”ならぬ”仕事の神様”が、心をべっぴんさんにしてくれて、幸せを運んでくれるから。
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