第29回大宝運動会

「人の為にエネルギーを使う時、

　　　　　　　　　己の命が輝きだす」

と　き：10月31日(日）に順延しました

ところ：犬山市　山の田公園野球場

スローガン：岡崎支店　加藤啓一さん

デザイン：犬山支店　星野一樹さん

デザイン：車輌部班長　山村豊さん

イラスト：中川支店　柳吉勝さん

ご挨拶

代表取締役社長　小笠原和俊

　秋らしいすがすがしい日が多くなってまいりました。社員の皆さんには会社の方針を理解していただき、自分自身の成長と大宝の発展を結びつける努力をする人が少しずつ増え嬉しく思っています。
　９月に入り、地震が毎日のように発生していますし、今年は台風も何度も日本に上陸しました。人間はあまりにも便利な生活に慣れて、自然のおそろしさ、自分の生活のあやうさ、生命のもろさなどほとんど考えなくなっています。特に今の日本はそうでしょう。また自然だけでなく、経済や社会の大きな流れも人間が作っていながら、多くの人間を幸せにする方向とは逆の方に動いている中に我々は生きています。
　物流という仕事は自然の影響を身近に受け、生命のもろさ、事故のおそろしさをいつも注意しなければならない職場です。社員の皆さんにはそれだけ生命を守れるよう、様々な学ぶ機会をもうけながら、努力いただいています。いろいろな不平不満や欲望を人間は持ちますが、生命さえあればやり直すこと、新たにつくり出すことはできます。ただ、自分の生命を本当に大切にしようとすると、自分は何のために生きるのか、どのような人生を生きるのか、まじめに考え続け努力しなくては一瞬一瞬の快楽や、恐怖にふりまわされるだけで時間を浪費してしまいます。
　第29回大宝運動会のスローガンは、自分の生命を輝かせる原動力は何か、勇気を与えてくれるすばらしいスローガンだと思います。お互いに少しでも本物に近づけるよう、努力していきましょう。
　ご家族の皆様の応援も何よりも私どもに勇気を与えていただくものです。是非今後ともよろしくお願い申し上げます。

「仲間の為に力を出せる自分を創ろう！」

実行委員長

大高支店　坂上稔明

　私たちを取り巻く環境が目まぐるしく変化していく中で、大宝運輸で働く仲間が「日本一事故の少ない会社」を目指し、共通の目標に向かって戦いをしています。私自身も業務に就いていますが、365日24時間、日曜日も夜も昼もなく、納品先の仕組みに合わせた物流サービスを作り出したり、新しいことに挑戦せずに会社も生き残ることは出来ませんし、個人としても同じです。また、安全面においても一層条件は厳しくなりますので、集中力と仲間意識が大切です。
　こんな時代だからこそ、今回の運動会も参加できる社員、業務で参加できない社員がお互いに協力し合って、運動会を通じて得られる喜びや感動、気づき、仲間同士の絆を深めていくチャンスだと考えます。それを安全活動・業務に活かし、個人や組織の成長につなげていきましょう。
　第２９回の運動会は実行委員総勢１１０名を中心に、多くの方々の協力のもと、仲間のために力を出せる自分を創ることを目標に掲げ、準備を進めてきました。自分を大切にできない人は仲間を大切にすることができません。また、他人を大切にせず自分だけを大切にすることもできません。実行委員一同がテーマを理解して各支店に浸透させ、全力で取り組み運動会を成功させてゆきます。
　当日はこれまでの練習の成果十二分に発揮できるよう、自分のため仲間のために力を出し切っていきましょう。真剣勝負の競技、パフォーマンスはもちろん、ご家族の方も楽しんでいただけるよう家族競技や楽しいイベントをご用意いたしました。ご家族・ご来賓の皆様のご来場を心よりお待ちしています。