4月18日に行なった全社講習会を終え、全社から集まったレポートには、

社員の皆さんからの様々な意見や要望が書かれていました。

「こうすれば、もっとやる氣が出る、(仕事や人間関係が) 面白くなる」 

・学んでもの事が分かる
・自分たちのやっていることが、良いのか、悪いのか、役に立っているのか分かる
・頑張った分だけ評価される
・仕事が増える、給料が上がる
・支店、社内の雰囲氣が明るくなる
・上下、職種に関係なく、思ったことを遠慮なく言える
・欠点を指摘するだけでなく、良いところを褒める、評価する

「こうすれば、もっと儲かる(支持者、ファンが増える)」

・まずは自分自身が大宝のファンになる
・支店内、支店間にファンを増やす
・家族がもっと大宝のことを知り、好きになってもらえるようにする
・お客様からの信頼を高める
・地域の人たちとのつながりを大切にし、好感を持ってもらえるようにする
 それを実現するために必要なことは次のようなことです。
1、全社員が人間として、社会人として、大宝の社員として通用する
  マナー、一般常識を身につける
2、外部環境、物流業界の変化と大宝が目指している方向を正しく知るために学び、日常の中で語り合い、実践する
3、現状を正しく知り、問題や課題を明らかにする。そして共通の価値観・目標を持ち、三事故を防止し品質を向上させる
4、その過程で、支店を超えた前向きで氣持ち良い人間関係を築く


 そこで6月13日に開催した今年の物流フェスティバルは、

「全社の取り組みを総点検!自分たちの力で魅力ある職場をつくり出そう!」

をテーマに掲げました。

当日の参加者全員(422名)が研修または運営に参画し、安全と業務の質的向上を目標に、各部門に分かれ約2時間にわたる実習を行ないました。
 今後、当日の結果や出てきた問題点をまとめ、自分と組織の課題を明らかにし、今後の安全活動、業務改善につなげてゆきます。

どんな仕事も「これで良し」ということはありません。もの事の意味やつながりを学び、自分を知り、まわりの人との交流を通して自分が多くの人に生かされていることを実感する中で、謙虚に学び「どうしたらもっと安全で社会やお客様から信頼いただける仕事ができるのか」を、全社員で追求してゆきましょう。
 最後になりましたが、当日、お世話になりました財団法人中部トラック総合研修センター様、中部交通共済協同組合様、ありがとうございました。

 今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。


      教育部課長 門田真理


 運転適性検査に参画して

黒川支店 宮本 一幸

 初めて運転適性検査を受け、判定で良い評価をいただきました。

講師の方に、運転には我慢が必要で、渋滞や急な割り込みなどでもイライラせず、常に平常心で集中力をキープすることが安全に繋がるが、精神的にムラがある時は、判断や操作に影響が出て危険だと教えていただきました。

これからは、どんな時も平常心を保てるように氣持ちに余裕を持って運転していきます。


黒川支店 高木 良典

 運転適性検査を受けるのは、今回が2度目でした。

前回はのんびり気味で行動にやや甘さが見られるという判定でしたが、今回はかなり良い判定をいただきました。

私自身も運転はそれなりに向上していると思っていましたが、精神的に弱い部分が見られるという指摘もいただきました。

実際の運転でも今回判定していただいたことを忘れず、余裕を持った運転をしていきます。


岡崎支店 藤井 和夫

 物流フェスティバルに参画するのは今回で2回目になります。

今回は運転適性検査を受けましたが、最初に感じたのは、目がとても疲れました。普段は当たり前のように運転、業務を無難にこなしていると思っていましたが、体力が落ちてくると集中力もなくなり、自分勝手な運転をしているのではないかと感じました。

今回の検査の結果を素直に受け止めて、毎日の体調管理に氣を付け、絶対に交通事故、商品事故を起こさないように頑張って行きます。


四日市支店 中原 義人

 久しぶりの運転適性検査は、少し疲れと睡眠不足もありあまり良い結果ではありませんでした。

検査の中でも、ハンドル操作で2本線の中へ1本の線を入れる検査が特に難しく感じました。

誰もが年齢と共に視力や反射神経が衰えるものですが、それが検査に現れたのかも知れません。
 大切な家族と自分の身を守るために、運転中には十分な車間距離を取り、今後も安全運転に努めます。

 

 流通職員研修に参画して

四日市支店 野島 孝宣

 初めての物流フェスティバルで流通職員研修に参画させていただきました。
 今回の研修で改めて感じたことは、ミス、クレーム、破損を無くすために同じ職場の仲間とコミュニケーションをもっと取らなければならないということでした。

今までは自分に与えられた作業を黙々とこなしている事が多かったのですが、仲間とのコミュニケーションを通して、みんなで協力して作業の効率化を図り、全体での無駄を無くすことに重点を置いて業務に取り組みます。


大高支店 太田 聖史

 今回の研修は、他支店の流通職員の方がどんな業務に携わり、どのようなことで喜び、悩んでいるのか話し合う場になりました。

話をする中で自分の課題も少し見えてきました。

流通職員として何をすべきで、周りから何を求められているのかという事にもっと向き合い、考え、同じ支店の仲間や先輩方と話し合っていきます。

また、今回の研修で初めて顔を合わせた方もたくさんいたので、その方たちや支店間の交流も考えていかなければいけないと感じました。


三好支店 成田 和正

 今までの物流フェスティバルとは違い、同じ職種の方たちとの討議はとても勉強になり、自分自身を見つめ直すことができました。

それぞれ業務内容は違いますが、もとにある問題や課題は同じで、いろいろな意見を聞き考え方が広がりました。

同時に自分の仕事の大切さと重要性を考えさせられる場になりました。

やはり一番は安全作業をすることで、その中でお互いが助け合いの心を持つ事が大切だと思います。

 今回考えたことを、その場だけで終わらせないよう自分から発信をして行きます。

 新入社員フォロー研修に参画して

西春支店 西川 明男

 入社3年未満の方を対象にした研修に入社6年になる私は参画しました。

座談会では、大宝の考え方、大宝について知りたいことが議題になり、新入社員の方は他支店がどのような雰囲氣なのか氣になっているんだと感じました。

 私も安全委員になってからは他支店の方とのつながりが増え、他支店のことを知る機会が増えましたが、新人の頃は他支店のことは知りませんでした。

 今回の研修のような機会をもっと増やして行けると良いと思いました。


犬山支店 平塚 智章

 今回の研修内容は新入社員に限らず、すべての仲間に必要な研修だと思いました。

基礎的な車輌点検、交通事故の恐ろしさなど、常に自分たちの身近にあり、必要なことをリアルに体験できたことは、入社して3年半近くになりますが、とても勉強になりました。

 今回勉強した内容を支店のみんなに伝え、なぜ必要なのかを一緒に考えていける時間を大切にしていきます。


岡崎支店 仲井 雅之

新入社員フォロー研修に参画して、特に勉強になったのは日常点検の講習です。

車輌部の方に一つひとつ丁寧に教えていただき、なぜその点検をしなければならないのか、また実際に起きた路上故障の実例を上げての説明は非常に分かりやすかったです。
 横着による路上故障を起こせば、社内外の多くの人に迷惑をかけてしまうので、私も車輌の点検をしっかり行ない、故障のないように十分氣を付けていきます。


新入社員フォロー研修


 トラック運転実技に参画して

金山支店 落合 紅星

 今回の物流フェスティバルは、午前中のみで、昨年までの午前、午後にかけ運転や点検の競技を行なうより、切れも良く、内容も充実していたと思います。

 私は運転実技に参画しましたが、同乗していただいた教官に自分では思ってもいなかった点を2つ指摘いただきました。

 この指摘をきちんと意識の中に留めて、今後の安全運転に活かしていきます。


港支店 森本 崇義

 今回、トラック運転実技に参画しました。

両手で運転することを意識していたのですが、いつの間にか片手運転になっていたことを指摘していただき、普段でも片手運転になっているのかも知れない?と考えさせられました。

 それ以外にも指摘していただいた事を意識して、トラックだけでなく自家用車でも安全に運転できるよう心掛けていきます。


中川支店 北島 裕明

 私は入社して14年になります。

 この間に3t車から始まり、4t車、ハイエース(1t)そして現在はボトル車に乗務させていただいています。

乗り替わりで一番氣を付けていることは、車幅・長さ・高さです。

 今回物流フェスティバルに参画して、教官の方から「運転姿勢が悪い」「巻き込み防止をしていない」「右折時に小回りしてしまう」という指摘をいただきました。

 自分ではできていると思っていた基本の部分を指導していただき、大変勉強になりました。

 トラック点検・整備に参画して

港支店 河野 晃久

 今回のトラック点検・整備は今までやってきた競技とは違い、車輌部の方と各支店の整備管理者の方が講師となり、点検・整備についていろいろなことを教えて下さいました。

 ブースターケーブルの繋ぎ方、各灯火類の電球交換の方法、グリスアップ、ジャッキの使い方、タイヤチェーンのはめ方など、知っていた方が良いものばかりで、勉強になりました。

 今までは車輌部にやっていただいたことを、これからは自分でできるようにします。


大高支店 伊坪  昇

 今回は前回までと違って、点検・整備・交換という流れで車輌部の方に分かりやすく指導していただきました。

 ジャッキアップでのオイル交換の危険性、パッキンの有無や二重になっていないかなど、説明をしていただいた中でもタイヤとバッテリーの交換は自分でやった事がありませんでした。

 分からないこと、分かっていても惰性や横着でやっていないことにも氣付かされました。もう一度初心に返り点検・整備をしていきます。


春日井支店 内堀 彰一

 今回は教えてもらうことが多い物流フェスティバルで、非常にためになりました。

 いつもの点検競技とは違い、整備について車輌部の方から教えていただきました。その中で一番感心させられたのは、チェーンのはめ方です。

 チェーンをはめることは特に難しいとは思っていませんでしたが、車輌部の方からコツを聞き、今までなんとなく行なっていたこともとても分かりやすく説明していただきました。

 教えて頂いたことを支店でも仲間に伝え、活かしていきます。

 業務別研修会に参画して

西春支店 小嶋 英典

 新規業務の自転車配送が始まり1ヵ月が経ちました。

 各支店の車輌の特性(長さや高さ)も違い試行錯誤しながら積み込み作業を行なって来ましたが、この研修でこれまでの作業のメリット、デメリットを具体的に明確化することで効率の良い作業方法を確立できました。

 自転車は支えがなければ倒れてしまいます。業務も同じでお互いに支えがなければ上手くいきません。

 私も早く業務を習得して仲間に伝えたいと思います。


春日井支店 森山 篤哉

 今回、業務別研修会に参加させていただき、思ったことは意外にみんなが気軽に話をしていたのに驚きました。

 研修会というものに堅苦しいイメージを持っていたし、私が参画させていただいた業務には数年前に行ったきりで、最近は全く行っていなかったこともあり、何を話せば良いのかと思っていましたが、みんなが商品事故を防止するためにいろいろと考えて業務に取り組んでいる姿勢を感じ、非常に良い刺激を受けました。


三好支店 大澤 洋二

 自転車配送の乗務職員としての業務に初めは戸惑いがありました。

 不安の中、積み込み作業が始まりましたが、想像以上に困難で流通職員の方と乗務職員が試行錯誤を繰り返し、より安全で多くの台数を運べる方法を考え、今では3t車で50台近く積み込むことも可能となり、少し自信もついてきました。

研修では再度、乗務職員の意志統一ができ有意義なものとなりました。

 全支店で作り上げている実感が、この業務に対する自分の中の責任感を強くしてくれています。

 マナーアップについて(運営側メンバー)

黒川支店 堂薗 君男

 全社員からアンケートを集め、それを物流フェスティバルでどう活かしていくのか?初めての試みは手探り状態で始まりました。

 まず各支店のアンケートから良いマナー、悪いマナーで一番多かった意見を拾い出し、マナーアップ担当メンバーが一丸となり、一覧表とポスターを作成しました。

 そこで思ったことは、自分ではマナーが良いと思っていても、知らずに人に迷惑をかけているかも知れないということ。

 より人間らしい行ないを身につけ、日本一事故の少ない会社を目指しましょう。


金山支店 近藤 兼由

 今回、各支店の皆様にアンケートに協力していただき資料を作成しました。

 その資料を参考に私が考えたことは、普段の自分の行為が、皆から集めたアンケートの悪いと思われている方に入っていないか?

 また、自分自身が書いた悪いと思うマナーを自分がやっていないか?ということです。

 今回このアンケートによって自分自身の現状を知ることができ、見直すことができたことは、とても良かったと思います。


犬山支店 宮地 貴司

 今回、全社の皆様にはマナーアップのアンケートに御協力頂き、ありがとうございました。
 マナーを考えた時、他人のマナーの悪さは目に付くのですが、自分自身のマナーはどうだろうと考えるとなかなか分かりませんでした

マナーの悪い行為をしてしまう時、人から見て今のマナーでいいのか?

今の行ないは正しいのか? をいつも心に持っていれば、自分にブレーキがかけられます。

 相手の立場や氣持ちになって考え行動することを意識していきます。


中川支店 松永 利行

 私たちはプロドライバーとして物流業務に携わっています。

 命を大切にする、安全を最優先することを心にとめハンドルを握っています。

 マナーの良い事、悪い事は何なのかも分かっているつもりですが、実際にはできていない自分自身がいます。

 お互いに指摘し合える関係をつくり、その指摘を素直に聞ける自分をつくることで、明るく、楽しい支店にしていきます。

 この研修を機に意識してマナーアップに努めていきます。


業態別研修会

 


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