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小笠原社長 挨拶

 寒い日が続いておりますが、社員の皆さんには毎日の業務遂行、安全活動への取り組み、ありがとうございます。

 わが国の経済は、海外景気に支えられ、緩やかな成長軌道に持ち直す傾向にありましたが、東日本大震災により大きな打撃を受け、落ち込みました。

その後サプライチェーンの立て直しや生産活動の復旧が進み、持ち直しの動きが徐々に見られましたが、電力供給の制約、円高の進行、欧米景気の減速など先行き不透明な状況となっています。

我々トラック運送業界も、輸送需要が低迷傾向にあると同時に、安全・環境対策等の負担増加など厳しい経営環境が続いています。

 大宝も組織力の強化が早急の課題です。今必要なことは社員一人ひとりが、自分事として今ある現状を捕らえ、まわりの人に関心を持ち、自分のエゴを少しでも小さくコントロールできる自分を作ってゆくことです。

 大宝文化祭は28回目を迎えます。

文化祭は大宝の良き文化のひとつでもあります。そして社員の皆さんの一人ひとりの氣で創られています。

 文化祭を通して仲間同士が力を合わせ、氣を出し合い、共感を大きくして下さい。

そして自分達の楽しいと思える大宝を自分達で創ってゆきましょう。


第28回文化祭 柘植正紀実行委員長 挨拶 

 大宝文化祭は今回で28回目を迎えます。

世の中の流れが目まぐるしく変化をしている中で、27年間も継続して文化祭が開催できることは当たり前のことではないと思います。

当社に学びの文化をつくり、それに共感し支えて下さった皆様のおかげで当社があり、文化祭もできます。その事にあらためて感謝いたします。

 今の日本は大災害があって、みんなが力を合わせなくてはいけないとわかっていても、なかなか力が噛み合いません。家庭でも社内でもそういうことの連続だと思います。

それをつくり出しているのは自分の利得しか考えない強欲さ、無関心、他人依存であると思います。

 今回の文化祭テーマは「強い絆を共に作ろう!元氣!勇氣!プラスの氣!」としました。それは私自身、ものがわからず自分の都合で人につながりを求めたり、切ったり、忘れたりしていることを当社で教えていただいたこと、田代副実行委員長が、自分から人に近づくエネルギーを出した方が、元氣が出てくるという体験をもっと積みたいという願いを持っていたことです。

 文化祭で、互いに同じ目標を持って努力し、シナリオを書く人、演じる人、背景や道具を作る人、裏方となって全体をサポートする人、みんなの協力で一つのことを達成することは、日常の中でもできなければ、いつも困るし、おもしろくありません。

今、我々を取り巻く厳しい条件、環境を乗り越えていくために「絆」は強力な武器です。厳しい時代だからこそ、自らプラスの氣を出し、絆を強くしてゆきましょう。

 今回実行委員74名で楽しみながら、協力し合い一所懸命準備してきました。

当日は仲間と共に作り上げた想いを存分に表現して下さい。 

ご来賓の皆様、ご家族の皆様に、日頃の感謝の氣持ちを込め、楽しい催し物もご用意しております。 是非お楽しみ下さい。


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