トラック運転 (10t、4t)

 今回はカーブ、右左折のみの短いコースを走行し、どんな速度調整とアクセルワークをしているか確かめました。

また左右、前後とバック時の死角体験、DVD鑑賞を通して、自分たちが日頃乗務している車輌の特徴や危険について学びました。

 10t

犬山支店 築田 淳一 (つくだ じゅんいち)

 今回の物流フェスティバルに参画して、サイドミラーやアンダーミラーなどで確認が出来ない範囲が、私が思っていたよりもずいぶん広いことが分かりました。

そして見えない所を見るために、目視をする重要性なども改めて肌で感じ、私にとってプラスになる時間となりました。

今回自分自身で氣付いたことや教えて頂いたことを、フルに活かしてプロドライバーとして周りの車や人に配慮ある運転を心掛けて、無事故に繋げてゆきます。


 10t

春日井支店 工藤 雅史 (くどう まさし)

 過去のデータで大型車、10t車による事故件数が他の車種に比べると一番多いことを知り、普段の自分の運転に対する姿勢や意識の低さに怖さを感じました。

車体の大きい車を運転すれば、見る箇所、確認する箇所が増え、危険も増えます。

当然死角の在り方も変わってくるので、研修の中で見せて頂いた映像は、今後の自分の運転にとてもいい材料になると思いました。

今回の研修内容を忘れず、自分の運転を見直すと同時にプロドライバーとしての運転技量とマナーが身に付くよう自分を訓練してゆきます。


 4t

金山支店 横川 浩二司 (よこかわ こうじ)

 参画して運転することや事故の恐ろしさを改めて感じました。

乗る人の氣持ちや考え方次第で、自分だけでなく家族や友人など周りの人に迷惑をかけ不幸にしてしまいます。

「今のままで大丈夫か、運転をなめていないか」もう一度自分で落とし込み、自分の今の行動を考える努力をもっとしなければいけないと感じました。

「絶対に事故を起こさない」と強い氣持ちをもって、今回の体験を活かして頑張ってゆきます。


 4t

名南支店 池田 匡志 (いけだ ただし)

私が一番印象に残ったのは、死角体験でした。

死角は人の身長や座席の位置によって、サイドミラーから見える範囲が違って見え驚きました。

アンダーミラーの大切さを学んだときに、トラック前方が見えるのは当たり前ですが、左サイドミラーからは見えないところが、アンダーミラーで見えることを初めて知りました。

貴重な体験をさせて頂きました。


 4t

大高支店 谷口 貴寿 (たにぐち よしひさ)

 普段から「トラックは死角の多い乗り物だ」と肝に銘じて運転してきましたが、死角体験でいざパイロンを置いて座ってみると、意外に見えないところが多く、本当に勉強になりました。

DVD鑑賞では、ドライバーの方の安全に対する意識の持ち方に刺激を受けました。

今後はこの経験を活かし、より一層安全に留意した運転で事故防止に努めてゆきます。


 4t

西春支店 松本 久碩 (まつもと ひさよし)

今までトラック点検、フォークリフト点検に参画し、今回のトラック運転で3回目の参画となります。

日頃トラックの運転をしていて死角には氣をつけていますが、死角体験でパイロンなどを置いて運転席から見てみると、想像以上に見えていないことが分かりました。

今後はさらに目配り、氣配りを大切に、三事故を起こさない運転を実践してゆきます。



 トラック運転 講評

愛知県トラック協会 研修部インストラクター主任 村上祥司 様
 事故防止の為に重要なことが速度調整で、カーブや交差点の右左折時に、直線のうちに十分スピードを落とすことがポイント。

目的地に向かうためには、現在地を正しく把握することが不可欠。今回の解析結果をもとに、今自分がどういう状態にあるのか、目的地はどこかを正しく知り、より安全で事故のない大宝運輸さんにしてほしい。
※カーブ、右左折に入る前に十分スピードを落とせない = 視野が狭くなる、死角が増える ⇒ 確認不足、危険の 見落とし


トラック点検 (3t、4t)

車輌部、支店整備管理者が講師となって日常点検、各部名称、応急処置、新人の方や支店内での指導に役立てたい4つのグループを設け、点検実技、座学にて日常の疑問、分からないことを中心に学びました。

 3t

金山支店 藤目 恭也 (ふじめ やすなり)

 今回トラック点検(3t)に参画して、実際にやってみるのと頭でわかっているのとでは全く違うと思いました。

押しがけひとつでも、実際にやってみることで、クラッチを離すタイミングをつかめましたが、日常の中で自分でやろうとしていないことも痛感しました。

同時にできるようになった楽しさを感じることもできて、自分にとって本当に参画してよかったと思います。

少しでも人に伝えられるようにしてゆきます。


 3t

岡崎支店 石垣 光彦 (いしがき みつひこ)

今回の物流フェスティバルは、今までの中で特に自分の為になるものでした。

私は夜勤の業務をしているので、以前から業務中には車輌故障への不安がありました。

質問が出来る場があったので色々聞くことが出来て、また丁寧に教えてもらえてよかったです。

教えていただいたことを忘れないように、これから活かしてゆきたいと思いました。


 3t

三好支店 渡部 雄司 (わたべ ゆうじ)

 入社する前までは、トラック点検はもちろん自家用車の日常点検もあまりしたことがありませんでした。

今回研修に参画して、点検の仕方を1から教えて頂き、自分に足りないところやより細かい部分を知ることが出来ました。

また、他支店の方と点検やトラックの不備に対する疑問などを共有することができ、理解することも出来ました。

これからの自分の運転や点検に活かしていこうと思います。


 4t

西春支店 菊谷 真一 (きくや しんいち)

 今回のトラック点検(4t)で、自分は主に過去に発生した路上故障が原因の事故事例を聞かせて頂き、トラック点検の大切さを改めて知りました。

普段何気なく使用しているトラックの部品も消耗品で壊れるというのを知ったうえで、しっかりメンテナンスをしてゆきます。

また、普段疑問に思っていることを答えて頂き、実施点検ではグリスアップのやり方やヒューズ表の見方を勉強しました。

今回の勉強をしっかり活かしていきます。


 4t

春日井支店 宮本 一幸 (みやもと かずゆき)

私は入社してからハイエース(1t)、3t車で業務させて頂いてきました。

これから4t車での業務が始まりますが、日常点検やグリスアップ、ライトの交換など車輌部の方に教えて頂き少し不安がとれました。

今後、日常点検から見直し、必ず点検を行ない路上故障をなくしてゆきます。


 4t

四日市支店 葛原 博樹 (くずはら ひろき)

 毎日トラックの運転をしていますが、車輌知識が少ないため、必要な知識、技術を学んで身につけようと思い参画しました。

最近は電気系統が主流になり、オイルのクリーナー機能や、タイヤボルトも逆ネジではなくなっているなどトラックも日々進化しているのだと感じました。

日常点検をきちんと行い、異常箇所を事前に発見することで、故障を未然に防ぎ車輌を大切にすることで、自分や仲間の安全を守ることに繋がります。今回教わったことを後輩に伝えてゆきます。



  トラック点検 (講師)

車輌 平 一人 (ひら かずと)

 今回の物流フェスティバルではトラックの点検で知りたいこと、やってみたいことなどを皆さんにアンケートをとりました。「日常点検」「各部の名称」「応急処置の仕方」「人に教えられる」の4つのグループに分かれ、座学と実際にトラックを使っての講習を行いました。車検の時や一般修理での交換部品を見てもらって、日常点検の大切さを自分の目で感じてもらえたらと思います。

  トラック点検 講評

 車輌部 山村係長

今回は参加者に当日知りたいこと、聞きたいことを事前に書いてもらいました。

その分真剣かつ和気あいあいとでき、改めて意思疎通の大事さを感じました。

車輌に関する知識と技術には差はありますが、知っている人・出来る人が、知らない人・出来ない人に教えていかなければ、その差は縮まらないです。

今回学んだことを三事故防止と路上故障防止につなげてゆきましょう。

安全講習

愛知県トラック協会 研修部研修課インストラクター 長池 綾様、河田 知也様より「健康管理面から見た事故防止策について」の講義を頂き、その後「自分を知ろう、仲間を知ろう」をテーマに分散会を行いました。

  

岡崎支店 平岩 直樹 (ひらいわ なおき)

  睡眠時無呼吸症候群についてのお話がありましたが、私の父にその疑いがあり、他人事ではないなと強く感じました。

普段の食生活もそうですが、毎日の睡眠時間も安定して確保できているかというと正直自信がありません。

簡易検査もあるとのことだったので、一度受けに行こうと思います。


 

四日市支店 大西 力 (おおにし ちから)

 今回「自分を知る、仲間を知る」というテーマで分散会に参画して、他支店の方に少しでも自分を知ってもらったり、また他支店の方を少しでも知ることができたと思います。

仲間と交流を深めていく中で、自分の顔を覚えてくれていて、声をかけて頂けることが増え、嬉しく感じています。

このような仲間意識が大宝の武器であり、楽しさなのだと思います。


 

三好支店 安藤 靖 (あんどう やすし)

 講習に参画して、安全の為に自己管理が大切だと思いました。

健康管理やアルコールの飲み方など自分自身の体質や性格などを改めて見直すきっかけになり、自分をより良い方向へコントロールする方法について、各支店の皆さんと色々な意見交換ができました。

今後の業務に活かせるよう頑張ってゆきます。


リフト運転、点検

 住友ナコ マテリアル ハンドリング販売(株)様にご指導頂き、運転実技と座学でフォークリフトの基本知識と事故防止について学びました。また車輌部を講師に点検実技を行いました。

 運転

大高支店 勝目 道成 (かつめ みちなり)

 自分の運転技術について総評を頂いた中で「一つ一つの動作に区切りをつけて、確実な作業を行ってください。」という言葉を頂きました。

これは単にリフト操作の技術に対してだけでなく、日々の仕事全てにおいて活かすことのできる言葉だと思いました。

普段、流れの中で確認ごとを忘れてしまい、次へ次へと進んで気づいたときにはミスをしていたという事があると思います。

今後は「一つ一つに区切りをつけて」業務を行っていきます。


  

金山支店 加藤 勝 (かとう まさる)

 毎日の業務でフォークリフトの運転をすることは多いですが、初心者の頃に比べると安易に取扱っていると感じました。

講習の中で運転者はもちろん、構内の人を巻き込む加害事故や死亡事故の多さに驚きました。

便利な反面、大変危険な道具を取り扱っていることを改めて思い知りました。

今回のことを教訓に基本動作を守り、周囲の確認をしっかり行って労災事故・商品事故を防いでゆきます。


  

名南支店 浅野 浩志 (あさの ひろし)

 今回の講習では、自分が思っている以上に安全確認の基本動作が、疎かになっていると強く感じました。

指差呼称やレバー操作を2つ同時に行わない等、最も基本的なことを横着で省いて作業していました。

頂いた指摘を含め、他の参加者の運転実技や講習で見た映像から、普段見落としがちな危険箇所やリフトで移動するときの周りの安全確認を、今まで以上に強く意識して業務にあたってゆきます。


  

三好支店 甲斐 徹 (かい とおる)

 参画して感じたことは、荒っぽいリフト操作をしながら乗っているという事に気が付きました。今後は初心を忘れずに、安全作業に取り組んでいきます。

そして同じ職場で働いている仲間の中に危ない運転をしている人がいたら、すぐに声かけをして労災事故がないようにしていきます。

リフト操作ミスで商品事故が多くなっていますので、お互いに声かけをして、事故のないよう作業していきます。


 点検

西春支店 小牧営業所 明石 義郎 (あかし よしろう)

  点検内容が本格的で、今まで見ていなかった部分など細かく知ることが出来ました。普段リーチリフトしか操作することがなく、他種のリフトの細部まで講義して頂き、今後の点検の際に今回の内容を思い出し、安全に作業が出来るように心掛けたいです。

確実にリフト点検を行うには、かなりの点検項目があることに驚き、普段簡素化した日常点検でも要所をしっかりと見なければ、リフトの寿命や故障に繋がると再度認識することが出来ました。


  

岡崎支店 藤井 和男 (ふじい かずお)

 普段何気なく運転し、「便利な道具」としか思ってなかったフォークリフトですが、今回のリフト点検研修に参画させて頂いて、改めて日常点検の重要性を感じました。実際にリフト点検の要所を車輌部の方に丁寧に指導して頂き、本当に勉強になりました。

今回学んだ事を活かし、安全意識を高め事故防止に最大の努力をして、毎日の業務に活かしていきたいと思います。



リフト運転、点検 (講師)

車輌部 主任 久保田 紀之 (くぼた のりゆき)

 リフトの日常点検の講師として担当させて頂きました。講習を受けてくださった社員の方に一番伝えたいことは、便利な道具ほど間違った使い方や壊れた状態で使用すると、大きな事故になることを覚えておいてほしいということです。

また一日一項目でも確実に点検が出来るようになっていけば、一ヵ月ぐらいで全部の項目が確実に行うことが出来、それ以降は毎日短時間で全項目が出来るようになります。

まずは「本氣」で行動してやってみてください。

そして自分の行動で安全を作りだし、安心出来る自分や環境をつくってゆきましょう。


リフト運転 講評

住友ナコ マテリアル ハンドリング販売(株)名古屋営業所 主事 久野正男 様
 みなさんプロ意識を持ち、真面目に取り組む姿が印象的でした。

フォークリフトは身近にある便利な道具ですが、年間50名の方が命を亡くしています。

小回りが利き乗りやすいですが、事故を起こすと重大事故につながることを忘れず、今回の氣づきを日常に活かしてください。「ご安全に!」