1 楽しくするための法則
10月14日の運動会、お疲れ様でした。
実行委員の皆さんは、若い人も年齢の高い人も、一所懸命運営してくれました。
また、各支店でも業務終了時間がバラバラの中、あれだけの準備と練習をしてくるのは大変なことです。その姿は美しく、大宝のすごさと健全さを実感します。
多くの人が苦労しながら当日を迎えたと思います。それでも楽しかったのはなぜかを考えてみましょう。
1、 |
日頃は目先の損得ばかり計算しているが、運動会の準備中は、大半の人が目先の損得を離れ、一所懸命取り組んだから。目先で考えると人生は損することの方が多い。それだけでは面白くないから、狭いところで「自分の方が正しい」と力み”ぼうふらのケンカに”なる。そこからは何も生まれない。 |
2、 |
参画して創造するから。テーマに沿って何をするか考え、自分の意志と知恵を出すから面白くなる。仕事も人生も同じ。 |
3、 |
見栄を張ったり、恰好をつけないから。そんなことをしていたら人の力を借りることが出来ず、うまく行かない。 |
4、 |
人間としてメンバーとして、お互いをより深く知り合えるから。同じ目標に向かい取り組む中で、日頃知らない部分や、意外な一面を発見することができる。 |
2 自分たちが成長し、幸せになってゆくために縁を活かす
世の中は全て縁で成り立っています。大宝運輸という会社があり、そこで働いていて、運動会があり、和合塾があって、私たちは今ここにいます。そのことが分かり、人間の関係における縁を活かしてゆくためには、「誠意(人間として裏表がないこと)」と「義(約束を守り、人の役に立つこと)」が必要です。
四日市支店の荒野正勝さんが、今月度で退社します。病状が思わしくないお兄さんの事業を継ぐためです。9年間頑張り、この1、2年変化していたので残念ですが、最後まで安全活動や運動会で一所懸命努力する姿に感動しました。
今までで最も美しい退社の仕方です。
これからの人生は、今までよりももっと厳しいと思いますが、是非、頑張って、またいつでも遊びに来てください。
最後に全員で心を込めて拍手を贈りましょう。
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