本氣で学び続け、楽しくし、自分の人生をつくってゆこう
毎年、同じことを言いますが昨年の定例会とイベントに皆勤・精勤されたみなさん本当におめでとう。
我々の業種でしかも現業に就いていて、業務終了後の勉強会に休まず参加するのは大変なことです。
私たちは社会適応能力を高め、人や社会に前向きな影響力を与え、役に立つ人間になるために学んでいます。
今回のテーマである自分の人生をつくるためには、学ぶしかありません。それが分からないと、上っ面で上手にやって学んだつもりになります。そんなごまかしをしている人に対して、面倒を見て手助けしてくれる人はいません。
一年や二年頑張り現象面だけで評価されても、自分の人生をつくることにはならないのです。成長したと表彰されたみなさんも、これからが本当の勝負です。
自分が持っている良い条件を見つけて生かし、学び、人生をつくるという、学ぶサイクルをつなげてゆきましょう。
誰もが「良い人間関係を作りたい」と思っています。
それを実現させるためには、次のことが必要です。
【成長、変化、成果を生む原則】
@思う
思わなければ、何も始まりません。
A知る、考える努力
「なぜ自分の人生を自分でつくってゆくのか?」と考え、努力しなければ、もの事は分からず、自分の人生をつくることは出来ません。
本氣になって自分が変化したい、所属する組織を良くしたいと思ったら、問題を見つけた時に本氣で怒ります。
いつでもヘラヘラ笑っている人は、自分さえ飯が喰えればいいのです。
B実行する
実行しなければ絶対に実現しません。
失敗してもいいのでまずやってみましょう。
C念ずる=もの事を続ける
念じなければ、もの事は絶対に継続出来ません。成長した塾生投票で5、6年続けて複数の仲間から支持を受ける人は立派です。
「自分の人生を自分でつくる」とスローガンに掲げるだけでは、何の変化も生まれません。この4つのプロセスを踏むことで自覚化につなげてゆきましょう。
人生は四苦八苦です。ボーっとしていて楽しいことがある訳ではありません。「楽しくする」努力が必要です。学んでもの事が分からないと、楽しくはならず、楽しくなければ組織に勢いは出ません。
もの事が分かることで、本当の楽しさを感じることが出来るように、まじめに本を読む、人の話を聞くなど日々の努力を積み重ね、今まで分からなかったことが分かるようになってください。
私は大宝にお世話になり35年間で、「日本一挨拶が良い会社」「日本一事故の少ない会社」にしたいと考えてきました。
この2つは企業規模に関係なく、私たちの意志と努力で何とかなるからです。
残念ながら今は言葉だけになっていますが、もう一度そうなれるよう支店や全体で考え、楽しい一年にしてゆきましょう。
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