AIを使った対話型ソフト「チャットGPT」が話題となっている。
メッセージを入力すると、文章作成や楽曲作成、小説、翻訳など様々な分野について、かなり高い精度で回答をしてくれるという。
この編集後記も、毎月の話題づくりには苦戦をしているが、チャットGPTを使えばものの1〜2分で出来てしまうという。
インチキして、無料ソフトを試してみようかと思ったが、何だか怖くて踏み込めなかった。
とは言え、この編集後記をAIに任せてしまったら、私の必要性はなくなる。
むしろAIの方がきちんとした文章を書いてくれるに違いない。
なんだか複雑な思いである。
人には、どのように表して良いのか分からないことがある。
「わかっているけど言われると腹が立つ」ということもある。
私は「心の機微がわかる」また「心を察する」ことができる人に憧れる。
台詞で言うなら「野暮なことを言うな 野暮なことを聞くな」である。
かなりの修行を積まなければ心の機微が分かる人にはなれないが、それが出来れば「チャットGPT」には真似のできない編集後記となるに違いない。
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