グリーンハンド通信

教育安全推進本部 本部長 上杉 超治

GH通信8月

「 大人の仕事は・・・・。」 


 今年も蝉の声とともに夏が来た。

子どもの頃の夏の遊び場は、近くの川や用水路、山や雑木林の中、神社や公園、学校のプールなど、日が暮れるまで駆け回り遊んだ。

真っ黒に日焼けし、友だちの家に立ち寄り麦茶をいただく。たまにカルピスが振る舞われると大盛り上がりだ。
どの子も、かさぶたの一つや二つはある。

落ちている木の枝や石、空き缶は遊び道具であり、所かまわず遊び場となり困ることがなかったが、それは昭和の時代だ。
 令和となった今、少しばかり事情が違う。

大都市圏では公園でボール遊びは禁止されているという。

「他の利用者に迷惑にならないように利用する」という理由からだ。
こうした規制は、クレームによる対策からが多く、他県では、一軒の苦情から公園が廃止になった話題も記憶に新しい。

子を持つ親や子ども達は窮屈な思いをしているのだろう。

赤ちゃんは泣くのが仕事。子どもは元氣に遊ぶのも仕事のひとつ。
大人の仕事は・・・


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