今年の年末に本社が今までにない大掃除を行った。
不要なものがこんなにあるのかと感じる量だった。
自支店も便乗して不要なものを整理した。
支店からでたものも、本社に負けないくらいの量だった。支店内の整理だけでも、いかに身近な事に氣付けていないか、また不要なものを無意識に見ないようにしてきた事に改めて氣付づいた。
最近、社長からも整理整頓の話題が出る。整理整頓は考え方の最も重要な要素だ。 自身の物の見方・考え方の中に、不要なこと・必要なことの仕分けが出来ているのかを振り返るきっかけになった。
人生の半分以上を経過し、経験や体験してきたことは無駄ではないが、整理できなければ、蓄積したものを有効に発揮することが出来ないもったいなさがある。
それは柔軟な発想が生まれにくくなる事に繋がる。
支店の基本方針にある、嘘ごまかしのない個人・組織を作ることを長年にかけてベースにしてきている。これは自身に向けた大切な言葉の一つでもある。
しかしどれだけ大切にしているのか。言行が一致しているか。恥ずかしい限りである。
このことも一面では守ろうとしているが、整理・整頓しなければ、次元や質に変化はない。
世間はコロナ禍や物価高騰など、中々明るい陽射しがみえないが、人生を楽しむためにも、整理・整頓を自身の大切な柱と考え、努力し楽しめる自分を創っていきたい。
|