今回、夢志記の機会をいただいた。
振り返ってみると2018年の2月以来の夢志記となる。
約5年間の月日が開いたのも、偶然なのか必然なのか、私の立ち位置として夢・志とは遠い所にいたのではないかと感じてしまう。
少し私の紹介をさせていただくと、子供の頃より、両親から放任氣味で少し甘やかされて育ってきたと思う。
「勉強しなさい」とか、「あれをしなさい」とか言われた記憶もなく、あまり人の言うことを聞かない大人になっていた。
25歳で入社させていただいたが、他者からの意見も聞き流し、自分都合で投げやりな考え方で生きてきた。
また何か良い行動に興味を感じつつも、「恥ずかしい」とか「柄ではない」と躊躇していた。
自ら応募し入社させていただいたわりには、はた迷惑な存在だったと思う。
その後、(※)和合塾・泡影塾に入塾し、伊藤塾長から人生の転機をいただいた。
今の自分があるのも、厳しくも情の深い指導のおかげだと実感する。
自分を知り根っ子を作る。冒頭の約5年間というのは教えていただいたことに対し実践が5年間も遠のいたのだと思う。
今年度より本社の所属となり、今まで以上の能力を求められていると思う。
より広い視野で物事を捉え、全体最適に考えられる力を身につけていく必要を感じる。
知識・思考・言動の素になる、ぶれない根っ子を作り、より多くの人の助けや役に立てる自分作りをしていきたい。
※2013年伊藤塾長退任、閉塾
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