すぽっとらいと

2023年8月

夢志記

「今の自分に出来る事」

名南支店 支店長 柘植 正紀


 昨年の7月に脳出血を発症して1カ月間、入院する事になった。

幸いにも早期発見であったため、大きな後遺症も残らず、普通に運動や仕事も出来ることに心から感謝している。

 私も今年で58歳になり、人生の最終章を考える年齢である。

最近私は、意識して縁≠ニいう言葉を考えるようにしている。

その中の一番大きな縁≠ヘ、1年前に、名南支店に移動になったことである。

その時の自分に何が出来るのかを問いかけても明確にこれだと言えるものはなかった。

それは私自身が 社員との間で「学び」を共有できておらず、何より自身が学ぶことを怠けていたのだと実感した。
 あれ から1年が経ち役割も変わり、求められることも大きく、厳しくなった。

今の自分に何が出来るのかと問われたら明確に支店の仲間に助けてもらっていること 、エネルギーを感じれることに心から感謝が出来る。

それが自身の元氣の源となり、事故の無い明るい職場にしていくため、全力で勝負が出来ることだとはっきり言える。
 また今年から、学生時代に青春を謳歌した大学の準硬式野球部のOB会長を務めることになった。

卒業してから36年が経ったことに時間の経過の早さを感じる。

その大学から就職説明会の参加のお話を戴いた。

自分が学んだ学校と今、お世話になっている会社と自分を通じて 縁“を結んでいけたら、こんなに嬉しいことはない 。

 「学び」を縁にすること、それが今の自分に出来ることとし全力を尽くしていく。


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