すぽっとらいと

2023年10月

夢志記

「三言目の言葉 」

岡崎支店  牧野 一也


 大宝に入社して10年の節目を迎え、まもなく11年目となる。

また昨年度より乗務職員から事務職員へ職種変更をし、現在、倉庫責任者として周りの仲間の協力を得ながら、日々尽力させていただいている。

その中でコミュニケーションの必要性を特に感じる場面がある。過去に先輩から言われた言葉を思い出した。
 その言葉が「三言目の言葉」だ。社員7則にあるように挨拶の必要性と意味は理解しているつもりでも、朝晩の挨拶と業務以外での会話は少なく、味氣無さを感じていた。

過去を振り返り自分を見直す中で「自身が話しにくい空氣を出しているのでは」と気付いた。

挨拶などで会話を一往復で終わらせるのではなく、三言目の言葉で挨拶から会話へと繋ぐ事を意識するようになった。
お互いに少しずつ会話が弾むようになり、信頼関係を築くきっかけにもなり相手を氣遣える関係になった。
私が思う三言目の言葉とは、無理して準備し発する事ではなく、相手を思い氣遣える氣持ちを素直に表す事ではないかと思う。
これから新しい仲間も増えていく中で、勇氣をもって一歩踏み込み、仲間との信頼関係を深くできる活動を行ってゆく。


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