すぽっとらいと

2019年5月

夢志記

「新たな気持ちで」

  大高支店主任 中山 喜弘


 大宝に入社し25年目を迎えたこの春、長男・長女が高校・中学に入学し、私も主任として新しい役割をいただき、新たなスタートを切った。 

乗務職員として22年、安全委員として20年、大切にしてきたことは「周りの仲間に関心を持つこと」。

昔の大高支店は自己中心的な人が多く、嫌な仕事は人任せ。喧嘩が後を絶たなかった。

何度も辞めようと思った私が変化したきっかけは、文化祭で主役の「吉良上野介」を演じたことだ。

先輩や仲間が後押ししてくれ、「中山がこれだけ頑張ってるんだから」と、支店が一つになりみんなで創り上げることが出来た。その時の感動は今もはっきりと覚えている。

  そして、もう一つは「車輌を大切にすること」。

入社後、専属車輌を与えられたことが嬉しくて毎日洗車する姿を見て、当時運行管理者だった宮下支店長が、新人の私に新車を任せてくれたのだ。

大切にすることで車輌への愛情が増し、安全意識が高まることを体験した。そのことをみんなに伝えることが、無事故の継続に繋がってゆく。

  私が好きな言葉に「柔よく剛を制す」がある。戦に勝つにためには、大きさや力だけではなく、しなやかさが大切。

その基となるのが、人としての道理や心の持ち方だと捉えている。

2年前に事務職員となり、様々な役割の中、視野の広さと心の深さが必要だと実感している。一人では何もできない。でもみんなで協力すれば、できることが沢山ある。謙虚さを胸に新たな氣持ちで歩んでゆく。 


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