すぽっとらいと

2019年10月

夢志記

 「自分自身を知る 」

西春支店支店長 富樫 博宣


 昨年度、自支店で事故を多発させ、多くの方に心配と迷惑を掛けてしまった。

安全委員にも肩身の狭い思いをさせ心苦しかった。

問題が起きる度に、その内容を知らせ、作業工程の見直しや声掛けを強化してきた。

組織の求心力となる安全委員を増やし、皆の力を借りながら朝礼の徹底と安全意識の向上に努めた。他支店の仲間からも指摘やアドバイスを受け、何とかするぞと思いながら、事故が止まらずもがいていた。
 そんな時、13年前に春日井支店の課長の役割と同時に戴いたメッセージを思い出した。

「リーダー次第で組織は良くもなり悪くもなる。組織の核であることを自覚する」。

西春支店に赴任したての頃は、何か問題が起きると、口には出さないものの心の中で自分の責任ではないと思っていた。しかし、それから6年の年月が過ぎ、そんな言い訳は通用しない。また、日頃から苦しくても踏ん張ってくれているメンバーのことを想うと、自ずと腹も座ってくる。
 最近読んだ本からも、自分自身をより深く知り、ありのままの自分を認め、大きくすることの大切さを実感した。

未だに自己保身が強く、足るを知らない強欲な自分が、曇りガラスを通して現状を見ても、捉え方や判断を誤ってしまう。

 日々の業務遂行と目先の問題解決に流されるのではなく、より本質が分かり、ぶれない芯棒をつくるための学びを継続し、仲間と共に豊かさを求めてゆく。
 


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