東郷コールドセンター
最新3温度帯倉庫とデジタルアソートシステム導入により
正確でスピーディーな在庫管理・流通加工・入出庫が可能。
大宝運輸株式会社は2020年に創業100周年を迎えました。中部圏における拠点政策と新時代に適応する体制づくりの一環として、東郷コールドセンターは2019年秋に開設されました。これは約20年前に三好支店が開設されて以来、今後更に要望が求められる3温度帯強化を主に建設された大型拠点となります。
開設にあたり、将来を見据えた最新設備、規模、自然環境の変化に対応するCO2対策、働いていただくスタッフの方々が安全で快適に仕事ができる環境。それに加え女性が働きやすく、デザイン性のある空間と設備環境づくりを取り入れています。
事務所受付
南側の入り口の正面が受付です。
事務所内
受付の奥すぐに事務所が続いています。
お客様打ち合わせ室
2Fは打ち合わせ室があり、2方に窓があり、明るい空間です。他に会議室（多人数用）があります。
メーカー様、小売店様、外食様、各カスタマー様に応じ、満足いただける多面的な物流サービスを活用いただけます。
24時間、365日稼働、指定時間配送などお客様のニーズに応える運用計画が可能です。
このセンターの3温度帯倉庫は、今後の気候変動への環境基準を満たしたフロン規制に対応する冷媒機を使用しています。
1階部分 1,067.1㎡（323坪）
2階部分 1,150.4㎡（349坪）
最大荷重700㎏×363（パレット）収容可能。
1サイクル1分程度で入出庫可能で、1時間あたり50パレットほどの処理が可能です。
1F、2Fフロアで同時に入出庫が可能で、WMSとの連動により作業者が直接ハンディターミナルで操作でき効率的に作業が可能です。
1階部分 2,411㎡(731坪)
2階部分 1,944.4㎡（589坪）
荷物を収納している大型ラック自体が移動できることで、今までの固定タイプに比べ2倍ほどの収納力を得ることができます。
1階部分 1,082㎡（328坪）
2階部分 1,325.2㎡（399坪）
これら3温度帯の各温度調整はモニターを通し一括管理されています。
1Fと2Fを直接結び、商品を移動させる垂直搬送機（オートレーター）を設置。積載重量は1.5ｔまで可能。
パレットやカートなど様々な荷姿の商品に対応可能です。
センター内の南側と北側に計3基設置しています。温度帯別での上下搬送ができることで作業効率を向上できます。
その他、特殊な荷姿の商品も貨物用エレベーターにて対応が可能です。
自動倉庫と連動させることで商品、保管、日付、ロット管理の自動化割合を高め、在庫状況もシステム上で一元管理をしています。
フリーロケーション管理を導入することで物量波動にも柔軟に対応ができるようになり、処理時間の短縮が可能になりました。
デジタル表示により店舗別に商品を振り分けるシステムです。
可動式の表示器の導入により店舗数の変動への対応も容易に可能で、最大5名まで同時作業が可能で処理能力が従来より各段にアップしました。
1F温度帯庫の南側は入庫専用。北側は出庫専用のバースです。
入出庫時の流れを一方向にすることで導線をスムーズに確保しています。
3種類の高さがあり、大型車・中型車等のサイズに合わせた接車ができます。
賞味期限、消費期限、製造日などお客様管理基準に対応した在庫管理システムで運用されます。
人の手や目による細部にわたる製品検査や販促品取り付けなど商品への様々な加工を行い、機械では行えない細やかなチェックもされます。
安全意識を大切に日々を行動することに心掛けています。知らないことや苦労もあります。
それらを自分たちで考え、解決していき、失敗しても次の成長につなげる環境がありスタッフたちと共に育っていけることにやりがいがあります。
仕事に入る前にスタッフの誰もが共通の認識が持てるよう、分かりやすく仕事の流れやスケジュールを説明を受けます。
人間関係を大切に、楽な気持ちで聞けるようコミュニケーションに心掛けています。
2Fの休憩コーナーは落ち着ける自然な木の感じとホワイトをモチーフとした空間です。インターネット（Wi-Fi）環境が整っています。
女性専用パウダールーム・ロッカールーム・シャワー室完備。
身だしなみを整えるのが楽しみな大型ミラーの設置。
触れなくて良いオート手洗いを採用。
男性専用と女性専用でそれぞれ設置されています。
簡易キッチンと自動販売機が備えられています。
2方が大きな窓になり、広くゆったりとしたスペースです。
四角テーブル、丸テーブルが配置され、床もデザイン化されたファッショナブル感のある食堂＆休憩フロアです。
社員の方などから好評を得ています。
