和 合 塾 で 学 ぼ う

月和合塾定例会
8月6日 塾生発表

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第35回愛知県トラック協会

トラックドライバーコンテストに出場して学んだこと

トレーラー部門 優 勝

犬山支店  O K

発表の前に一つ言わせてください。
やった !!
七回目の出場で、やっとみんなの前で言えてうれしい。

ずっと準優勝止りで、「今度こそ」と思いながら自分の怠け心に負け、結果が出てから後悔していた。
 今回はこれで最後の出場にするつもりで臨んだ。ある程度自信はあったが、念願が叶いうれしかった。自分の表彰以上に欲しかったのは、各部門優勝者の所属する事業所に贈られる表彰状だ。代表として上杉さんが受賞してくれた表彰状には「大宝運輸株式会社 犬山支店殿」と書いてあった。事故を起こし全社の足を引っぱってばかりいる犬山支店が少し恩返しできた様な気がした。時にはうれし涙を思いきり流すのもいいと思った。
 出場する度に知識が増え、初心者の気持ちに戻ることができる。そして、初めの頃はまるっきり歯が立たなかった大宝が、自分たちで培った力で対等に戦える様になったことを誇りに思う。
 個人的には得意なことには積極的に取り組み継続できるが、苦手なことからは逃げる所を直さないと、人間として成長できない。10月の全国大会には愛知県代表として恥ずかしくない様に本気で臨み、全国に「大宝運輸ここにあり」と伝えたい。

伊藤塾長のお話

その人が成長するか否かは、同じ情報を聞いた時に、意識せよ無意識にせよ「肯定的」と「否定的」のどちらを選択し仮説を立てるかによって決まります。(図参照)交友関係も同じです。
いつでも否定的なところで良しとし前向きな努力をしなければ、何十年つき合っていても何の成長もありません。一見仲良く見えても実体や中味のない関係を”屁友達”と言います。(伊藤塾長の造語)

 誰とつき合ってもいいのですが、お互いにどういう関係を続けているのか分かってつき合わないと、何も残らず後で悲しいのは自分たちです。これまでに自分や相手が変化、成長したのかを考えながら、日常の会話や関係を見直してみてください。
 若い人たちにとって人生はこれからです。ますます厳しくなってゆく世の中で、自分を大切にしながら生きてゆくための方向を歩んでゆくには学びと自分を鍛える修業が必要です。自分のためによく考えてください。