7月後半から猛暑が続く中、大宝全員が頑張っている。
もうひと踏ん張りという時期に久しぶりの雨が降った。悪天候での業務を終え、こうして多くの仲間が集まっている。
昨日お誕生日を迎えられた伊藤塾長に対するみんなの想いが伝わってくる。
私は長年、自分のズレが分からず生きてきた。
親や育った家庭での価値観が標準だと思い疑いもしなかった。
大宝に入社し和合塾でお話を聞き、今まで聞いたものと違う、もっと聞きたい、勉強したいと思った。
学ぶ機会があるから自分が無意識に持っているものとズレを知り、互いを知ることが出来るのは有り難いことだ。
私たちは
「知識の限界は思考の限界
思考の限界は行動の限界
行動の限界は成果の限界」
だと教わっている。
ズレを知るとは、自分の知識と思考と行動の限界を知ることだ。
原理原則・知識を得るから、自分やまわりで起きている事に当てはめて考え、つながりを分かり、どうしたら自分たちが求める方向に行けるのかを考えることができる。また自分のズレに氣づき修正することができる。
知識として知っているだけで考えないと、自分や世の中と原理原則のつながりが分からない。
「あなたはズレているよ」といわれても、それ以上言われたくないために「はい、そうです」と開き直る。考えず認めなければ何も変わらない。
また、考えても行動に移さなかったり、行動をするだけで意味を考えなければ成果につながらない。
自分がどの段階で切れて、ズレているのか考えつなげてゆくことが自分の限界を破ってゆく。共に学んでゆこう。
大宝の運動会や文化祭は、自分の考えたことを行動に移し試す場。
自分の意志を表に出し、人に役立つことの喜びを体感しながら、自分を活かし、大宝を活かすサイクルをつくることができる。
これまで34年かけて組織や一人ひとりの人格・能力の問題を乗り越えてきた。また、年齢や肩書きに関係なく「こういうものを創りたい」と考え、実行計画を立て、多くの仲間と協力して創り上げる喜び、それが評価された時の達成感は、お金では買えない。
そうやって自分が創った人間関係や作品がある分だけ、「自分の会社」だと思える。そういうものを創りたいという情熱を持った仲間を増やし、わくわく出来るおもしろい会社をつくってゆこう。
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